こんにちはKOUです。
世界陸上競技選手権大会2023がハンガリーのブダペストで開催されますね!
2年に一度開催される陸上競技の祭典とも言われている世界陸上競技選手権大会。
日本からも多くの代表選手が選出をされる中、やはり注目が集まる競技と言えばマラソンではないでしょうか!
今回は世界陸上2023ブダペストのマラソン代表注目選手(男子・女子)について記事を書いていきたいと思います。
【世界陸上2023ブダペスト】マラソン日程
『世界陸上2023』がハンガリーのブダペストで開催されます。
ハンガリーの首都でもあるブダペストは”ドナウの真珠”と言われるほどの美しい街として有名で、川沿いに建築された19世紀の建物が並ぶ光景は、目を見張るものがあります。
そんなブダペストで開催される『世界陸上2023』の日程は・・・
世界陸上の中でも人気競技である男子・女子マラソンについては・・・
というスケジュールで開催をされる予定です。
【世界陸上2023ブダペスト】代表注目選手
100mや400mリレーと並び陸上競技の中でもマラソンは花形種目と言われているだけに、代表選手もかなり注目されますよね。
そんなマラソン競技に出場をする代表選手は男女合わせて6名です。
【男子】
・其田 健也
・山下 一貴
・西山 和弥
【女子】
・松田 瑞生
・加世田 梨花
・佐藤 早也伽
男子マラソン代表注目選手
世界陸上2023に男子マラソンに出場をする代表選手は3名です。
・其田健也
・山下一貴
・西山和弥
其田 健也
JMCシリーズⅡ期アワード 王者・其田健也「真摯に謙虚に向かって」ブダペスト世界陸上で上位目指す
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) March 29, 2023
「世界選手権で経験を積んでメダル、入賞争いをしたい。それがパリ五輪につながる」と其田は力強く語った。#其田健也 #JMCシリーズ
|月陸Online https://t.co/EC7WPmMJxn
名前:其田健也(そのた・けんや)
生年月日:1993年5月10日
年齢:30歳
出身:青森県十和田市
身長:168cm
体重:58kg
所属:JR東日本
世陸出場歴:初出場
駒澤大学のマラソン部で主将を務めていた其田健也選手。
箱根駅伝には3回の出場経験があり、大学2年の時からは実業団の夏合宿にも参加していました。
大学卒業後は、練習内容や会社の規模などを見てJR東日本に入社を決めます。
入社をして2年後に開催された2020年のびわ湖では2時間9分50秒と初めてサブ10を達成します。
2021年のびわ湖毎日マラソンでは、2時間8分11秒を出し自己ベストを更新。
さらに2022年の東京マラソンでは、2時間7分23秒の自己ベストで日本人2位となり、MGCの出場権を獲得。
2023年東京マラソンでは、2時間5分59秒(日本歴代4位)で日本人2番手となる8位に入り、世界陸上2023へ出場が内定するきっかけともなりました。
世界陸上に向けて「真摯に謙虚に向き合って競技に打ち込んでいきたい」とコメントしている其田選手。
初出場の世界陸上で素晴らしい走りを見せてくれることが期待されている選手でもありますね。
山下一貴
2023年3月5日 #東京マラソン
— まつ (@pctrl_alife) March 5, 2023
山下一貴選手(三菱重工)
40km過ぎの地点にて。
イチタカスマイルの印象が強いので、こんなにも気迫に満ちた表情で走るんだと驚かされた1枚です。 pic.twitter.com/tNY1V6Vsoo
名前:山下一貴(やました・いちたか)
生年月日:1997年7月29日
年齢:25歳
出身:長崎県長崎市
身長:171cm
所属:三菱重工
世陸出場歴:初出場
山下一貴選手は友人の誘いがきっかけで中学の時に陸上を始めました。
中学で辞めるくらいにしか考えてなかった陸上ですが、高校2年生の時に担任教諭に「お前はもっと上を目指せ」と言われたことがきっかけで、マラソンを続けることを決意。
当時の実力では実業団などからは取ってもらえなかったため駒澤大学に進学をし、大学4年間を使って「走りで就職活動して、地元の三菱重工に帰ってこよう」と誓いを立てました。
大学在学中には、箱根駅伝では2年時から3年連続で「花の2区」を任されるほどの実力を身に着け、卒業後には三菱重工に就職をし、マラソン部へ所属を果たします。
さらに2023年3月の東京マラソンでは、東京オリンピック6位の大迫傑を破る走りを見せ、日本歴代3位の2時間5分51秒で日本人トップの7位でした。
パリオリンピック代表の期待も高まる中、世界陸上2023での目標は
といった目標を語る山下選手。
世界陸上2023ブタペストでは活躍がとても楽しみな選手ですよね!
西山和弥
#大阪マラソン
— Azuki (@tetsukon_horse) February 26, 2023
西山和弥 選手(トヨタ自動車)
日本人トップ!初マラソン日本最高記録!!
MGC出場権獲得!!!
おめでとうございます㊗️
苦しんでいた時期も見ていたからこそ、
こうやって結果を残す姿がとても嬉しい!
本当におめでとうございます、かっこよかった!!!#プリウス西山 pic.twitter.com/A8bwHD6ind
名前:西山和弥(にしやま・かずや)
生年月日:1998年11月5日
年齢:24歳
出身:群馬県
身長:167cm
体重:53kg
所属:トヨタ自動車
世陸出場歴:初出場
西山和弥選手は中学時代・高校と陸上競技で全中大会や高校総体に出場をし、上位常連として数々の好成績を収めてきました。
高校卒業後は、東洋大に進学をし、4年連続で箱根駅伝に出場をし、1年時から2年続けて1区区間賞を獲得。
2021年大学卒業後は、2019年のMGCですばらしいレースを見せた東洋大の先輩(服部勇馬)の勇姿に憧れたことがきっかけで、トヨタ自動車へ就職を決意し、陸上長距離部へ所属をしました。
2023年2月に開催された大阪マラソンでは、初マラソン日本最高記録となる2時間6分45秒をマークし、世界陸上2023ブダペストへの出場を決めています!
女子マラソン代表注目選手
世界陸上2023に女子マラソンに出場をする代表選手は3名です。
・松田瑞生
・加世田梨花
・佐藤早也伽
松田瑞生
名前:松田瑞生(まつだ・みずき)
生年月日:1995年5月31日
年齢:28歳
出身:大阪府大阪市
身長:158cm
所属:ダイハツ工業
世界陸上:3回目
「なにわの腹筋女王」と言われるほど鍛え上げられた腹筋が特徴的な松田瑞生選手。
中学2年生から陸上を始め、高校時代には3年連続「全国高校駅伝」に出場をしています。
高校卒業後は、ダイハツ工業に就職をし、陸上競技部へ所属をしました。
ダイハツ工業に所属後、日本陸上選手権女子10000mや大阪国際女子マラソン3回出場し、全て優勝をしている松田瑞生選手。
2017年:第101回日本陸上選手権女子10000m 優勝
2018年:第37回大阪国際女子マラソン 優勝
2020年:第39回大阪国際女子マラソン 優勝
2022年:第41回大阪国際女子マラソン 優勝
そんな松田瑞生選手ですが、実は2020年に東京オリンピックの代表入りを逃してしまい、喪失感からマラソンに対する意欲が薄れてしまった時期がありました。
家族やファン応援などの支えがきっかけで、再びチャレンジすることを決意したと語っている松田瑞生選手。
その後、2022年に出場をした世界陸上では9位に入賞し、日本人女子マラソン最速記録をマークしています。
今年の世界陸上でも結果を残すと決意も固く、活躍が期待されている選手の1人です。
加世田梨花
マラソン代表の加世田梨花「マラソンで入賞を狙えるように練習を積みたい」 女子1万メートル圧勝V/陸上https://t.co/IGurBPfukL
— ただの名城ファン (@enji_color_mj) May 4, 2023
名前:加世田梨花(かせだりか)
生年月日:1999年3月2日
年齢:24歳
出身:千葉県
身長:??
所属:ダイハツ工業
世陸出場歴:初出場
中学時代から陸上競技を始めた加世田梨花選手。
高校生になると徐々に頭角が現れ、高校3年生の時に全国高校女子駅伝に出場し、エース区間1区6kmを走り19:35をマークしました。
2017年には多くの実業団からの誘いを断り、名城大学に進学をします。
1年生時からエースとして大会に出場をし、12年ぶりの全日本大学女子駅伝の優勝にも貢献をしました。
2018年4月7日の大学2年の時には、「世界大学クロスカントリー選手権」個人部門で銀メダル、団体で金メダルを獲得。
その後も全日本女子駅伝に出場をし、1歳上の関谷夏希選手と激戦を繰り広げ、大学女子駅伝の名物勝負としても話題になりました。
大学卒業後は、ダイハツ工業に入社をし、陸上競技部へ所属をします。
2022年9月に開催された第48回ベルリン・マラソンに出場をし、日本歴代10位(当時)となる2時間21分55秒で7位入賞を果たし、世界陸上2023ブダペストへの出場権を獲得。
オーッ❗️スゲーや❗️加世田梨花選手ベルリンマラソンで2時間21分台で日本人トップだ❗️この人も身長140cm台の小さな体みたいだが凄く負けず嫌いな気象の激しい選手で感情むき出しなとこがわたしは好きで応援してます❗️まだまだこんなもんで終わる選手でないですからどんどん記録更新していただきたい❗️ pic.twitter.com/IVQHlrqBgF
— ダリア・ビロディド応援団山本 (@sbMZiidNnq2VT0j) September 25, 2022
加世田梨花選手は世界陸上に対する意気込みを
と語っており、活躍が期待されているニューフェイスとしても注目が集まっている選手です。
佐藤早也伽
名前:佐藤早也伽(さとう・さやか)
生年月日:1995年5月27日
年齢:29歳
出身:宮城県大崎市
身長:156cm
所属:積水化学
世陸出場歴:初出場
中学時代に母の勧めで陸上を始めた佐藤早也伽選手。
高校・大学時代と長距離ランナーとして活躍をし、大学卒業後は実業団・セキスイフェアリーズに所属をします。
実業団で力をつけ国内トップクラスの長距離ランナーに成長をすると国内大会でも頭角が現れ始め好成績を収めるようになりました。
【2019年】
・日本選手権5000m 5位
・全日本実業団陸上10000m 2位(日本人最高)
・全日本実業団ハーフマラソン 優勝
【2020年】
・名古屋ウィメンズマラソン 5位(初マラソン女子日本歴代6位で新人賞を獲得)
・日本選手権10000m 3位
2021年の実業団女子駅伝では区間賞2位を獲得し、積水化学優勝への大きな貢献をしました。
さらに2022年9月に開催された第48回ベルリン・マラソンでは9位に入賞をし、自己ベストを更新。
同年に開催された大阪国際マラソンでも6位に入賞と、日本トップクラスの長距離ランナーへ成長しました。
また、ビジュアルもアイドルみたいで可愛いと密かに人気も高いので、世界陸上2023ブタベストでの結果次第では人気が爆発するかもしれまえんね!
海外マラソン代表注目選手
まとめ
今回は『世界陸上2023ブダペストのマラソン代表注目選手(男子・女子)まとめ!』と題して記事を書いていきました。
【今回の記事のおさらい】
・【世界陸上2023ブダペスト】マラソン日程
・【世界陸上2023ブダペスト】代表注目選手
(男子、女子、海外)
という内容でお伝えをしました。
今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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