日本のトップアスリートとしてメジャーリーグ(MLB)で活躍中の大谷翔平選手。
2023年にはWBCで侍ジャパンを優勝に導いたことでも記憶に新しいですよね。
今や大谷翔平を知らない人はいないだろうというぐらい超有名人の大谷選手ですが、メジャーリーグでこれほどの活躍をしている大谷選手の年俸は一体いくらなのか気になるところですよね。
今回はそんな大谷翔平選手の年俸について下記の内容を記事にしていきたいと思います。
・年俸推移(日本円)
・税金がヤバい
・スポンサー収入
・資産(貯金)
大谷翔平の年俸推移(日本円)
大谷翔平選手の年俸推移を調べていきます。
メジャーリーグで活躍中の大谷選手。
今や日本はもちろん世界中でも超有名な野球選手の一人となった大谷選手ですが、そのレベルになると一体どれくらい稼いでいるの?と気になるところではありますよね。
今回はそんな大谷翔平選手の年俸推移を日本プロ野球時代から追っていきます。
日本ハムファイターズ時代の年俸推移
大谷翔平選手は、2012年花巻東高等学校からドラフト1位で日本ハムファイターズに指名され、2013年に入団をしています。
投手として打者としても活躍する二刀流としても知られ、2014年には11勝、10塁打と日本プロ野球史上初となる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成。
さらに2016年にはNPB史上初となる投手と指名打者の両部門でベストナインのダブル受賞に加え、リーグMVPに選出されています。
大谷選手は入団3年目で1億円突破してるから凄い!
2013年(19歳):1,500万円
2014年(20歳):3,000万円
2015年(21歳):1億円
2016年(22歳):2億円
2017年(23歳):2億7千万円
ロサンゼルス・エンゼルス(MLB)の年俸推移
2017年11月にポスティングシステムを利用し、同年12月にメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに入団した大谷選手。
日本では2億7千万円の年俸だった大谷翔平選手ですが、メジャーに渡って1年目はまさかの5,450万円と日本時代より2億円も年俸がダウンしてしまいます。
当時は、日本プロ野球界のトップ選手がなぜ?と疑問に思われた方も大勢いたと思います。
日本であれほど活躍した選手なのに5000万円は安すぎ!
しかし、大谷翔平選手の年俸が大幅にダウンしているのは、大谷選手の実力がどうのこうのではなく、メジャーリーグでの規定による影響でした。
海外の選手がメジャーリーグでアメリカの選手と同じ扱いになるにはこのような規定があります。
大谷翔平選手がメジャーに渡った時の年齢は23歳で、自国内のプロ経験は5年でした。
上記の条件を1年満たしていなかった大谷翔平選手は、メジャーリーグではアマチュア扱いとなり、契約自体もマイナー契約しか結べませんでした。
上記のような理由もあり、大谷選手のメジャー1年目の年俸は、選手の中で最も安い最低保証金額になってしまったというわけです。
しかし、その後も大谷翔平選手はメジャーリーグで活躍をし続けプロ経験6年以上という条件も満たし、2018年にはエンゼルスとメジャー契約を結びます。
メジャーリーグで活躍をしている大谷翔平は数々の賞も獲得し、新人賞(2018年)やシーズンMVP(2021年)などを獲得。
2021年、2022年、2023年にはMLBオールスターにも選出をされるほどの選手へと成長しました。
🔒 LOCKED IN 🔒
— Los Angeles Angels (@Angels) June 22, 2023
Shohei Ohtani has been selected to the 2023 American League All-Star team as the starting DH, securing his spot with over 2.6 million votes!
大谷翔平選手が2023年アメリカンリーグのオールスターチームに先発DHとして選出され、260万票以上の得票でその座を確保しました! pic.twitter.com/O7IT4z5y41
そんな大谷翔平選手のMLBでの年俸推移はこちら
2018年(24歳):7,950万円(54万5000ドル)
2019年(25歳):9,560万円(65万5000ドル)
2020年(26歳):1億200万円→3,780万円(70万ドル→25万9000ドル)※
2021年(27歳):3億1,000万円(300万ドル)
2022年(28歳):8億200万円(550万ドル)
※2020年はコロナの影響で試合数が減り、通常年俸の37%しか支払われなかったため
※日本円は、2023年8月25日時点の為替レートで計算
2023年(29歳):43億4000万円(3000万ドル)
メジャーに渡って順調に年俸を伸ばしている大谷翔平選手。
2023年の日本プロ野球界の最高年俸はロベルト・オスナ選手(ソフトバンク)で6億6500万円です。
2022年の大谷翔平選手は、日本プロ野球界の最高年俸を1億円以上上回り、8億円という年俸にアップしていますね。
前年(2020年)からすると5億円アップです。
そんな大谷翔平選手の2023年現在の年俸は・・・
なんと3000万ドルでした!
3000万ドルを日本円に換算すると約43億円です。
2022年より、35億円アップという驚異的な額で、もう何が何だかよくわからない数字を稼がれているようです。
さらに2023年12月にドジャースへの移籍を発表した大谷翔平選手。
大谷選手がドジャースと契約した総額は、10年間で1015億円(7億ドル)です。
7億ドルという金額はプロスポーツ史上の最高額で世界中でも大きな話題となりましたね。
大谷翔平の税金がヤバい!
2023年の年俸は3000万ドル(日本円で約43億円)という大谷翔平選手。
80億円も稼いだら税金なども引かれて一体どれほどのお金が手元に残るのでしょうか?
大谷翔平選手は、現在カリフォルニア州在住で家賃50万円の一軒家にひとり暮らしをしているといった情報がありました。
大谷翔平選手は、現在の住所自体をカリフォルニア州に移しているため、日本では非移住者扱いとなります。
税金が適応される基準としてはアメリカの基準が適応されるそうです。
約43億円稼いでいるとされている大谷翔平選手ですが、大谷翔平選手に適用をされる税金は・・・
・米国連邦所得税=37%※①
・州税(カリフォルニア州)=12.3%※②
※①最高税率適用
※②最高税率適用で625,369 ドルを超える部分
大谷翔平選手の年俸は3000万ドルです。
3000万ドルを上記の基準に当てはめていくと・・・
米国連邦所得税+カリフォルニア州を合計すると約21億4221万円という金額の税金を収めているという計算になりましたので、大谷選手の手元に残るのは約20億円ということになります。
大谷翔平のスポンサー収入
大谷翔平選手のスポンサー収入について調べていきます。
大谷翔平選手とスポンサー契約をしている企業は2023年8月時点で13社です。
そんな13社から得られるスポンサー収入の合計は・・・
そんな大谷翔平選手が契約をしている13社のスポンサー一覧はこちらです。
①明治「SAVAS」(2015年〜)
②西川株式会社(2017年〜)
③SEIKO(2018年〜)
④JAL(2018年〜)
⑤三菱UFJ銀行(2019年〜)
⑥OAKLEY(2020年〜)
⑦HUGOBOSS(2020年〜)
⑧ファナティクス(2021年〜)
⑨興和(2022年〜)
⑩セールフォース(2022年〜)
⑪ポルシェ(2022年〜)
⑫KOSE(2022年〜)
⑬ニューバランス(2023年〜)
どのスポンサーも大手企業ばかりですよね。
13社なので、1社あたりの平均スポンサー料は約3.8億円という計算になります。
企業が億単位のお金を払ってでも起用したいって、凄い影響力なんだろうね
スポンサー企業の契約スタート年数を見てみても、やはりMVPを獲得した2021年以降のスポンサー契約が一気に増えている傾向がありますね。
大谷選手は、2021年に史上19人目の満票でMVPを獲得し、「世界で最も影響力のある100人」にも選出をされています。
さらに2022年にはベーブ・ルース以来史上2人目となる同一シーズン「2桁勝利&2桁本塁打」も達成。
これだけ世界中で注目を集めている大谷選手を起用することは、企業側にとっても大きなメリットでしかないのでしょうね!
大谷翔平の資産(貯金)
大谷翔平選手の資産(貯金)について調べていきます。
2023年の大谷翔平選手年収は・・・
野球(43億円)+スポンサー料(50億円)=93億円
税金で半分近く持っていかれても、手元に残るのは約45億円という私みたいな一般人には、想像し難い金額です。
さらにメジャーリーガには、引退後に年金が支払われるという制度が存在します。
メジャーリーグに10年以上在籍をした選手には、62歳から毎年21万ドル(約2900万円)を死ぬまで支払われるという素晴らしい制度です。
大谷選手は現在メジャー6年目なので、今のペースでいけば10年以上在籍をするのはほぼ間違いなく、メジャー年金が満額もらえる対象になりそうです。
「メジャーリーグに10年以上在籍すると年金をもらうことができます。5年で権利は得られるのですが、10年未満だと受け取れる額が制限されます。満額の場合、62歳から毎年21万ドル(約2900万円)を死亡するまでもらえます。しかも、選手自身は掛け金を払う必要がなく、放映権料などの収入から選手会が運営する基金に積み立てられ、それが支払われる形になります。大谷選手は今年、メジャー6年目ですが、このままいけば満額もらうことができそうです」(現地メディア関係者)
女性自身
大谷翔平選手が40歳まで現役選手として活躍をし、その後は監督やコーチなど指導者になったとして、生涯稼ぐであろう金額を計算すると1500億円だと言われています。
物欲がないことでも知られている大谷選手は、野球以外にあまりお金を使わないことでも有名なので、収入の殆どが貯蓄に回っている可能性が高いでしょう。
大谷選手は物欲がほとんどないから、服とかも全てスポンサーから貰ったものらしい
もちろん貯蓄の額や資産などは公表されていませんが、大谷翔平選手は膨大な資産を管理するために会社名に「エース」という単語が含まれた会社を設立しています。
役員には大谷翔平選手の家族の名前が連なっており、代表取締役には両親の名前が記載されているとのことでした。
まとめ
今回は『大谷翔平の年俸推移や日本円は?税金にスポンサー収入や資産(貯金)が桁違い!』と題して記事を書いていきました。
【今回の記事のおさらい】
・大谷翔平の年俸推移(日本円)
・大谷翔平の税金がヤバい!
・大谷翔平のスポンサー収入
・大谷翔平の資産(貯金)
と題して記事を書いていきました。
今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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